舘祐司の気ままなブログ

2017年07月

1970年代から1980年代の初め頃、AORと呼ばれる音楽が大人気だった頃がある。

そのAORの代表格ともいえるのがボビー・コールドウェルだ。
0720bobby-caldwell-212x230 (この写真はかなり若いころ)

ちょっと鼻にかかった歌声は特徴的でもあり大人のセクシーさを感じさせる。
ボズ・スキャッグスとともにこの頃爆発的な人気を誇った。

今日は、ボトムラインへそのボビー・コールドウェルのライヴに来た。
IMG_9096

ボトムラインはライヴハウスなので距離が近くファンにとってはいい小屋である。


AORとは、いろんな説があるが、ぼくは「アダルト・オリエンテッド・ロック」の略と理解している。

ハードなロックではなく、クロスオーバーサウンドとメロディ重視の大人向けの落ち着いたヴォーカルが特徴である。

米国ではこのジャンルを「Adult ContemporaryAC)」と呼ばれているが、日本でもこの言葉はすっかり定着している。なんと言ってもこの言葉の響きがとても洒落ている。と僕は思う。

AORのアーティストはそのほかに、スティーリー・ダン、ルパートホルムズ、シカゴ(後期)、ジム・フォトグロ、ジョージ・ベンソン、ジョン・オバニオン、ディックセント・ニクラウス、ビル・チャンプリン、トニー・シュート、ポール・デイビス、マイケル・マグドナルド、ロビー・デュプリー、ランディー・ヴァンウォーマーら名前をあげたらきりがない。

テレビCMなどでも使われており、聴けば皆さんもよくご存知の曲が目白押しだ。


そもそもボビー・コールドウェルのライヴに行くきっかけを作ってくれたのは、友人のI君だ。
彼から誘いがあり、「よし行こう」と意気投合して僕がチケットの手配をした。

ライヴハウスなので、会場内で飲食ができる。
ビールを飲みながらのライヴもまた乙なものである。

1時間20分、ヴォーカルの声はしっかりと出ていた。
ただ年齢のせいか、ゆったり感は否めない。
楽器による演奏の時間が長く感じられ、もう少しボビーのヴォーカルを聞きたかったのは僕だけではないだろう。

演奏後メンバーが積極的にCDの販売をしていた、なかなか見られない光景だ。
ここにボビーがいたら もっと売れるだろうに。そこは残念なところだ。
IMG_9100

音楽は時代を超越してくれる。
不思議なことに、30年以上前に引き戻してくれる。
IMG_9110

IMG_9118

音楽を生で聴くことの感動は言葉にならない。
やっぱりライヴの魅力は素晴らしい。

この前紹介したスタイリスティックスが12月にボトムラインに来るようだ。
IMG_9121
 

久しぶりに我が家の水槽にコリドラス君たちが復帰しました。

体の斑点が愛らしいコリドラス・ジュリー。


体の一部がオレンジ色に染まっているコリドラス・ベネズエラオレンジ。


とても珍しいコリドラス・アクアータス、店頭で販売されているのを見るのは初めてです。

1匹1280円というコリドラスとしてはなかなか高価な魚です。


そもそも、熱帯魚目的ではなく、カインズホームに行きました。
するとペットショップが改装前のセールをしていました。

なじみの店員さんがいたので話を聞くと、1日前からセール価格に変更したとのことです。

これはラッキー!ということで購入することにしました。


日曜日は午前中久しぶりに水槽の掃除と水の入れ替えをしました。なんだかんだで2時間ほどかかります。

もしかしてこのことがコリドラス君たちに出会うための序章だったのでしょうか。

あまりにもタイミングが良すぎて何かに導かれているように思えます。

ここ1年ほどちょっと熱帯魚に対する気持ちが薄れていましたが、復活してきました。

新しく水槽に来た熱帯魚は皆そうですが、まずは最初の3日間、そして1週間がとてもシビアです。
環境に慣れてくれるかどうかの瀬戸際です。

適応出来なかったおさかなクンたちは残念ながら早いお別れになってしまいます。

逆に1週間生きてくれると割と長くお付き合いできることが多いです。

それにしても久しぶりに見るコリドラスの愛らしい泳ぎ、動画でお見せできないのが残念です。

いやあ、とっても癒されますよ。

7月7日は七夕の日です。
子供から大人まで誰もが知っていますね。
20141130120301584s

この七夕(たなばた)の語源ご存知ですか?

調べてみるとこう書かれていました。
~旧歴の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」(たなばた)という言葉が生まれた。その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。~
ということです。ですから、「七夕」という文字はあとから付けた当て字なのですね。

これに中国から伝わった牽牛(けんぎゅう)・織女(しょくじょ)の伝説が結び付けられ、織姫と彦星が年に1度の再開を許される日とされた、ということのようです。


しかしのんきなことを言ってられる状況ではありません。
九州北部の一部地域が大雨により甚大な被害を受けています。
孤立を余儀なくされた一部地域の方はライフラインが止まり、不安な一夜を過ごされたようです。

たまに豪雨による洪水や土砂崩れのニュースがありますが、今回のは相当被害の規模が大きいように思います。

つい先日、「あまり雨が降らないので降らせてください」と書きました。
まさかそんなことで降るはずはないのですが。
いやあ、あまりにもタイミングが良すぎるというか・・・

ちょっと気持ち悪いです。ブルーになります。


昨日の朝、今年初めてセミの鳴き声を聞きました。
「おや?」・・通常ですと梅雨が明けて一斉にセミが鳴きだすというイメージがあります。

「もう梅雨明けなの?」

今年の梅雨は何か変です。
今日も暑い夏のような梅雨(?)が続いています。

この空を見る限り夏の日差しとしか思えません。

もう少しすると、暑い暑い名古屋の「夏将軍」のお出ましです。
2016_rainy_season_02

雨はくれぐれも適度にお願いしたいです。

水分補給を心掛け、熱中症に気を付けましょう。


今回はソウルミュージックの名曲を取り上げました。
23150000

スタイリスティックスは1970年代に一世を風靡したフィラデルフィア・ソウルの代表格のグループです。

そのほかにはあの「ソウルトレイン」で有名なスリーディグリーズがいます。

スタイリスティックスは黒人グループで、リードヴォーカルのラッセル・トンプキンスJrの美しいファルセットヴォイスには誰もが魅了されます。
The_Stylistics_on_Soul_Train_1974

「ユー・アー・エブリシング」は1971年に発表され、そののち1973年にダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイというビッグデュオによってカヴァーされ大ヒットしています。

むしろこちらの方が有名なくらいです。


ディスコでチークタイムの時によく流れていたんじゃないかと思います。

スタイリスティックスはその後1974年に「愛がすべて」というビッグヒットを発表しました。
キムタクが出演しているギャツビーのCMで使われている曲です。

それでは、お聴きください。


ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのヴァージョンもよければどうぞ。


6月中旬から梅雨に入りました。

が、しかしあまり雨が降っている気がしません。いわゆる「空梅雨」でしょうか?

この状態だと水不足になり、給水に規制がかかったりして厄介なことになってくるかもしれません。

ここ愛知県は幸い木曽川、長良川という水源に恵まれた地域で、めったなことで水不足になることはありません。

愛知とは対照的に四国地方がよく水不足になっているイメージがあります。

気象庁が発表している降水量のデータがあります。(6/10~6/30分)

まず愛知県の水源となっている岐阜県はほぼ平年並み(100%)のようです。これは意外でした。
そして長野県は約90%程度とやや少ないものの極端ではありません。

ついでにお隣の三重県は約80%くらいです。
こうしてみると東海地方は現状ではそれほど心配はなさそうです。

あまり降っていないような気がしていましたが、そこそこは降っているんですね。

では問題の四国四県はどうでしょう。
まず徳島県は70~80%です。香川県と愛媛県が60~70%です。
そして高知県は100%以上という結果でした。


東海地方に比べると少なめですが、今のところ深刻な状況にはなっていないので少しほっとしました。
水は我々の生活にとって欠かせないもので非常に重要です。

よその地方でも気になります。節水規制などになったら気の毒ですもんね。

ただ今はまだ中盤でこれからの降水量がどれくらいかによっても、変わってきます。
決して安心はできません。
65818a1c826c99f00b3d97d307be2a6a

天の神様、願わくばもう少し雨を降らせてください。
でも、ゲリラ豪雨は勘弁してください。


このページのトップヘ