舘祐司の気ままなブログ

2017年03月

この「懐かしの名曲」シリーズも20回目を迎えました。

僕の独断で曲目を選定していますが、僕の年齢から大体1968年以降の曲になります。
できるだけ年代の古い順にと思って書いていますが、20回目を迎えてもなお、1971年となかなかこの年代を通過できないほど印象に残る曲が多いのには改めて感心しています。
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ということで今回はあの大御所「キャロル・キング」です。
本名はキャロル・ジョーン・クラインといって1942年ニューヨーク生まれです。現在75歳です。
デビューは1958年と言いますから僕が生まれた年です。大ベテランですね。
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「イッツ・トゥー・レイト」は1971年に発表されたソロ2作目のアルバム「Tapestry」(邦題:つづれおり)に収録されており、全米のシングルチャートで5週連続1位、年間チャートでも3位を記録しました。
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初めてこの曲を聴いた時の印象はそれほど強烈ではありませんでした。
しかし何度も聞いているうちに少しずつ心に響いてくる曲です。
キャロルの少し低音で鼻にかかったヴォーカルも曲にぴったり合っています。

彼女はソングライターで、曲を作り自ら歌うというスタイルです。

1960年代から当時の夫であった、ジェリー・ゴフィンとのコンビで「ロコ・モーション」「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ」「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」「ワン・ファイン・デイ」「サヨナラ・ベイビー」などなど後々にも歌い継がれる名曲をこの世に送り出しています。(※ウィキペディアより)

そしてこの「Tapestry」からジェームス・テイラーがカバーした曲が「You've Got A Friend」(邦題:きみの友だち)です。シングルチャート1位に輝いています。
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それ以降も「スウィート・シーズンズ」など次々にヒット曲を発表しヒットメーカーとして音楽界に君臨しています。

それでは「イッツ・トゥー・レイト」をどうぞ。


おまけにジェームス・テイラーで「you've got a friend」きみの友だち。


先回の甲府に続き、今度は高崎城の城址です。

偶然ですが、止まったホテルのすぐ近くにありました。

甲府と違い山の上ではなく、平坦なところの石垣しか残っていません。
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おそらく本丸は小高いところに築かれていたのだろうと思います。 

東門の復元が残されていました。
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その昔通用門として使われていたそうです。
火災により消失してしまいましたがその後復元されたようです。 

お堀も多分昔の状況で残されているのでしょう。
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水門らしきものです。
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左手奥の建物は 群馬音楽センターです。

以前にも書きましたが、高崎は音楽の町です。 ベースギターをデザインしたオブジェもありました。
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お城は素敵です。❤️




 

先月のこの「招福 ねこ歴」のブログで春はすぐそこまで来ています、というように書きましたが、なかなか近いようで今年は遠いですね。

あれから約40日経ちましたが、暖かい日があったかと思うとまた冬に逆戻り、というような天候を繰り返しています。
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この3月のカバ丸君たちがポカポカ陽気の雰囲気でしたので、ちょっと紹介しにくい状況でした。 


それでも、あと1週間もすれば桜の花も咲くでしょう。

そうすると一気に春一色という季節になって来ます。

4月は1年のうちでも特別な月です。

入学や就職といった人生の節目を多くの方が迎えます。

厳しい冬があるからこそ暖かい春を迎えるとホッとできます。

人生もそのような山あり谷ありの連続です。 

始めからそのような心構えがあれば、随分と気持ちも違います。

世の中のフレッシュマンの皆さんにエールを送ります。

困難なことがあっても粘り強く諦めないことです。

 

甲府に行きました。
宿泊したホテルが近かったこともあり、以前から一度行きたかった舞鶴城公園に早起きして散策してまいりました。
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JR甲府駅のすぐ近くにあります。 

城と言っても建物はありません、城跡があるだけですが石垣はしっかりと残っています。
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僕は城を見るのが好きなんですが、建物もいいですが石垣も好きです。
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だって何百年も昔にこれだけの大きな石を集め、こんなに美しく城の土台を造るなんて素晴らしくないですか? 
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また敵が簡単に侵入できないように傾斜を考えて作られているなんて美しさだけでなくちゃんと要塞としても機能していたのでしょう。

しかし、あれだけ大量の大きな石をどうやって運び、どのように積み上げたのか、本当に不思議です。

今のように重機はありませんから多くの人の力だけで造ったわけです。


敵の侵入を防ぐためなんでしょう、狭い門があります。
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案内板も瓦屋根です。
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一番高いところからの眺望です。
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真ん中にある塔のようなもの、気になりますよね。
「謝恩碑」というものでした。
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大正時代に建設されたそうで、台座を含めた高さは約30メートルあるそうです。

一番高いところの様子です。
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僕らが習った頃は「当用漢字」と言っていましたが、今は「常用漢字」というらしいですね。

2010年から変わったそうです。

で、その常用漢字と言われるのは日常生活において現代日本語を書き表す場合に使用する目安として日本政府が選定した漢字で現在2136字だそうです。

小学校の6年間でそのうちの1006字を習うそうです。およそ半分ですね。

中でも訓読みが難しい字があるという話を先日ラジオで紹介していました。

それでは問題です。

お弁当の「弁」という字。

「弁える」でなんと読むでしょうか?




答えは「わきまえる」だそうです。
「事の善悪を弁える」というような使い方だそうです。
弁護士の「弁」ですからね。

では気を取り直して第2問行きます。

「設計」の設という字。

「設える」とかいてなんと読むでしょうか?

「設ける」ならわかりますよね。そうではなく「設える」です。




答えは「しつらえる」です。
「部屋に飾り棚を設える」という使い方です。・・・あー難しいですね。

さて最後の問題です。

「選挙」の「挙」です。

「挙って」と書いてなんと読むでしょうか?

どうでしょうか?





答えは「こぞって」です。

「全員挙って参加する」というような使い方です。

いくつ読めましたか?

僕は恥ずかしながら、3問ともわかりませんでした。

この3つを知ってるだけでもちょっと自慢できるかもしれません。

ただし今の小学生は学校で習っていますので、逆に知ってないと馬鹿にされるかもしれませんよ。

ちょっとためになるお話でした。




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