参院選が22日に公示され、選挙戦に突入した。
3年ぶりの参院選である。
今回は初めて18歳から選挙権が与えられたことが大きな話題になっている。
このことで約240万人分の票が増えることになる。(ただしそれは全員が投票した場合)
有権者全体から見れば2パーセントという比率のため、それほど影響はないとみられているようだ。
また、数において圧倒的に多い高齢層が、投票率でも若年層を凌駕しており、高齢者優遇の政策になりがちな「シルバーデモクラシー」と言われている。このことが社会構造の転換などを妨げているのではないかとも言われている。
今回の改正で有権者になった若い人たちに投票所に行くかどうか よくインタビューをしているが、今の所半分ずつに分かれている、という感じのようである。
行かない人のよくある意見では、「自分の1票で何かが変わるとは思えない」とか「誰に入れたらいいかわからない」「入れたい人がいない」などがある。
その意見もわからないことはない。しかしである、だからと言って誰も投票しなかったら民主的な政治システムは成り立たなくなってしまう。単に逃げてるだけのように思える。
僕はそういう人たちにはこんな事をお勧めする。
"投票所に行き白票を投じる、もしくは「入れたい人がいません 」と記入して投じる。"
棄権することはできるだけ避けてほしいと思う。行動して向き合うことがとても大事だ。
投票権というのは我々国民に 与えられた唯一の権利なのである。
裏返して言えば、棄権した人は誰が当選してどこの政党が与党になり、どんな政治をしようと何も言えないことになる。だって棄権して他の方にお任せしたわけだから。
例えが適切ではない事を承知でこんな事で考えられないだろうか。
僕はギャンブルはしないが、競馬を例にとってみた。
さあ、どの馬が来るかと新聞でいろんな情報を得る。
前回の成績がどうだったか、騎手との相性だとか、この馬場での成績だとか、天気がどうのとか。
そして、オッズを確認する、この馬とこの馬が1着2着でくればいくらつくなどなど。
いろいろ熟慮の上で最終的に決定した馬券を購入する。
さあ、そしていよいよレースが始まる。あなたは手に汗握りながらあるいはこれだと決めた馬に肩入れして声援を送るかもしれない。
選挙にもこのくらい関心を持ってもらえればな、と思う。
もし、馬券を買わなかったらどの馬が勝とうが負けようが関係ない。
参加するかどうかで関心度合いは相当変わってくる。
政治は我々の生活に関わってくることなので、無関心ではいられないはずだ。
競馬は当たれば儲かるけど、選挙で投票しても何も儲からないでしょ、と言う人がいるかもしれない。
しかしそれは大きな考え違いだと言いたい。
直接的に儲かるということはないかもしれないが、もしかすると不利益になる可能性はある。
24日の中日新聞のコラムによると、"アンケートによると「支持政党なし」という人が6割ほどいるという。そのためだろうか、今回の参院選に「支持政党なし」という名の政治団体が 出た。支持政党を聞かれて「支持政党なし」と答えるとどうなるか、実にややこしい。"
笑い話のような本当の話だが、この名前を認める方もどうかと思う。
やや話しがずれてしまったが、特に若い世代の人たちは今後の日本の将来の事を考えてどんな政党、あるいはどんな政治家を選択するか?2〜3年に1度しかない貴重な機会である。
投票して、堂々と政党や政治家に何やってるんだ、と言えた方が何もしないよりずっといいと思う。
うるさいオヤジだな、と思われるかもしれないが、僕らの残された時間よりはるかに長い時間が残っている若い人たちには特に関心を持ってほしいと思わずにはいられない。
さあ、投票に行こう‼️
(期日前投票がすでに始まっているのでいつでも投票可能であることを補足しておく)
総務省が18歳向けにサイトを立ち上げている。良ければ参考にすると良いかも。
18歳選挙を学ぼう
3年ぶりの参院選である。
今回は初めて18歳から選挙権が与えられたことが大きな話題になっている。
このことで約240万人分の票が増えることになる。(ただしそれは全員が投票した場合)
有権者全体から見れば2パーセントという比率のため、それほど影響はないとみられているようだ。
また、数において圧倒的に多い高齢層が、投票率でも若年層を凌駕しており、高齢者優遇の政策になりがちな「シルバーデモクラシー」と言われている。このことが社会構造の転換などを妨げているのではないかとも言われている。
今回の改正で有権者になった若い人たちに投票所に行くかどうか よくインタビューをしているが、今の所半分ずつに分かれている、という感じのようである。
行かない人のよくある意見では、「自分の1票で何かが変わるとは思えない」とか「誰に入れたらいいかわからない」「入れたい人がいない」などがある。
その意見もわからないことはない。しかしである、だからと言って誰も投票しなかったら民主的な政治システムは成り立たなくなってしまう。単に逃げてるだけのように思える。
僕はそういう人たちにはこんな事をお勧めする。
"投票所に行き白票を投じる、もしくは「入れたい人がいません 」と記入して投じる。"
棄権することはできるだけ避けてほしいと思う。行動して向き合うことがとても大事だ。
投票権というのは我々国民に 与えられた唯一の権利なのである。
裏返して言えば、棄権した人は誰が当選してどこの政党が与党になり、どんな政治をしようと何も言えないことになる。だって棄権して他の方にお任せしたわけだから。
例えが適切ではない事を承知でこんな事で考えられないだろうか。
僕はギャンブルはしないが、競馬を例にとってみた。
さあ、どの馬が来るかと新聞でいろんな情報を得る。
前回の成績がどうだったか、騎手との相性だとか、この馬場での成績だとか、天気がどうのとか。
そして、オッズを確認する、この馬とこの馬が1着2着でくればいくらつくなどなど。
いろいろ熟慮の上で最終的に決定した馬券を購入する。
さあ、そしていよいよレースが始まる。あなたは手に汗握りながらあるいはこれだと決めた馬に肩入れして声援を送るかもしれない。
選挙にもこのくらい関心を持ってもらえればな、と思う。
もし、馬券を買わなかったらどの馬が勝とうが負けようが関係ない。
参加するかどうかで関心度合いは相当変わってくる。
政治は我々の生活に関わってくることなので、無関心ではいられないはずだ。
競馬は当たれば儲かるけど、選挙で投票しても何も儲からないでしょ、と言う人がいるかもしれない。
しかしそれは大きな考え違いだと言いたい。
直接的に儲かるということはないかもしれないが、もしかすると不利益になる可能性はある。
24日の中日新聞のコラムによると、"アンケートによると「支持政党なし」という人が6割ほどいるという。そのためだろうか、今回の参院選に「支持政党なし」という名の政治団体が 出た。支持政党を聞かれて「支持政党なし」と答えるとどうなるか、実にややこしい。"
笑い話のような本当の話だが、この名前を認める方もどうかと思う。
やや話しがずれてしまったが、特に若い世代の人たちは今後の日本の将来の事を考えてどんな政党、あるいはどんな政治家を選択するか?2〜3年に1度しかない貴重な機会である。
投票して、堂々と政党や政治家に何やってるんだ、と言えた方が何もしないよりずっといいと思う。
うるさいオヤジだな、と思われるかもしれないが、僕らの残された時間よりはるかに長い時間が残っている若い人たちには特に関心を持ってほしいと思わずにはいられない。
さあ、投票に行こう‼️
(期日前投票がすでに始まっているのでいつでも投票可能であることを補足しておく)
総務省が18歳向けにサイトを立ち上げている。良ければ参考にすると良いかも。
18歳選挙を学ぼう