前回この名曲シリーズでバッドフィンガーをご紹介した。

そして最後にこの「ウィズアウト・ユー」の作者が彼らだったことをお伝えした。
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バッドフィンガーの悲劇とともにこのことを僕は知らなかった。
ちょっと衝撃的な事実だった。


ニルソンはアメリカ、ニューヨーク出身のシンガーソングライターである。
ゆえに、「ウィズアウト・ユー」も彼の作品だと思い込んでいた。

1969年、ダスティン・ホフマン主演の映画「真夜中のカウボーイ」の主題歌「うわさの男」も二ルソンのヒット曲となった。
この曲もまたカバー曲だそうだ。

そして1971年アルバム「二ルソン・シュミルソン」に収録された「ウィズアウト・ユー」が翌1972年にシングルカットされると全米、全英でシングルチャート1位となり大ヒット曲となった。
細かいことだが、二ルソンヴァージョンの日本語表記は「ウィザウト・ユー」が正しいらしい。

その二ルソンも1994年心不全のため52歳でこの世を去っている。

マライア・キャリーが「ウィズアウト・ユー」をカバーしているのだが、そのシングルカットを発表したのが、亡くなった1週間後のことだったそうだ。
そのマライアの「ウィズアウト・ユー」はヨーロッパ全域で大ヒットとなり、アメリカ国外での彼女の最大のヒット曲となった。

こうして名曲は歌い継がれ後世に残っていく。

最初に曲を作ったバッドフィンガーのピート・ハムとトム・エヴァンズ、それを大ヒット曲にしたニルソンらは今頃あの世で一緒に歌っているのだろうか。


それではニルソンで「ウィズアウト・ユー」をどうぞ。


もう一つ原曲のバッドフィンガーヴァージョン。