今子供たちにとって待ちに待った夏休みが始まったところだ。
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その夏休みに関して7月初めにショッキングなニュースが静岡新聞に出た。

その記事によると。
~吉田町教育委員会は新たな教育改革で2018年度、町立小中学校の夏休みを17年度の24日から16日程度に短縮する方向で検討を始めた。~

16日間ということはいきなり半分以下になるわけだ。
その理由とは。
~次期学習指導要領への対応も踏まえて授業日数を増やす一方、1日当たりの授業時間数を減らすことで、教員の多忙化を解消。授業の準備時間などを確保し、質の高い教育の提供へつなげる狙いがある。~
ということのようである。

つまり、夏休みの日数を削減することで、その時間を分散でき1年を通して1日当たりの授業時間数を短縮し、時間を有意義に使いましょう、ということだ。
そのため吉田町教育委員会は普通教室、特別教室すべての教室にエアコンを完備し環境整備に努めているという。
吉田町教委としては、核家族化やひとり親、働く女性の増加といった家庭環境の変化を踏まえ、保護者が働きやすい環境も整えたいということらしい。

保護者からは賛否両論出ているらしいが、困るのは当の子供たちだ、このショックは大きいに違いない。
そりゃそうだろう、子供たちにとって夏休みは1年のうちでもお正月の次に楽しみなイベントだ。(たぶん)
ましてや吉田町の小中学校だけが短縮され、他の学校は40日休んでいるなんてやりきれない思いだろう。

今検討に入ったばかりの段階なので、これが実施に至るまでにはまだ紆余曲折あるだろうが、全国的にも教師の多忙化が問題視されている現代では授業時間を分配し、教師の負担軽減手段として先駆けとなる可能性もある。
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また、学校の部活動に対する考え方も今後変えていかなければいけないような気がする。
いつまでも教師主導では体がもたないのではという声も聞かれる。
校外で専門性の高い知識を持った指導者が行うほうがいいいのではないかという意見には賛成だ。
部活はもはや教師の仕事の範疇を越えているようにも思える。

そもそも昔の教師はここまで多忙ではなかったような気がする、では今なぜ教師がこれほどまで多忙を極め、多くの教師が悩み苦しんでいるのだろう。
実際にうつ病やノイローゼになっている教師の話も聞いたことがある。
心の闇を取り除くためには、その原因から探らないと教育界に明るい未来はやってこないだろう。

どんな結論になったとしても、当事者である生徒らが被害者にならないようにと思うばかりだ。