1月11日の朝のことです。

東京へ行くために名古屋駅に行きました。午前8時頃です。

すると何やらいつもより人が多く、ざわついていました。

何か嫌な予感がするなあ、もしかして雪でダイヤが乱れているのか?
すると場内アナウンスがかかり「ただいま東海道線が岡崎でトラブルのため、豊橋-刈谷間で運転を見合わせています」「なお、当分の間復旧の見込みが立っておらず、代替のルートで移動をお願いします」と。

「いったい何が起こったんだろう?まったく原因はわからないが、とりあえず新幹線は通常通り運航しているから良かった」と正直なところ少し安心し、東京に予定通り向かいました。

そして夕方のニュースで線路下のバラストと呼ばれる砂利が崩れ落ち、線路が陥没したことが原因だったとわかりました。
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前日の未明に判明したようでしたが、翌朝までの復旧には間に合わなかったようです。
通勤通学の時間帯にあたり大混乱となったようでした。

なぜこんなことになったんでしょうか?
まだ断定はできませんが、どうやら河川の拡幅工事が原因ではないかとみられているそうです。
その工事の際にバラストと言われる砂利が流出して、線路陥没につながったと推測されています。
しかもその工事の発注元はJR東海だそうで、自滅のような出来事になってしまいました。

電車が通過中に起こらなくて良かった、と見る向きもありますし、センター試験の日に当たらなくて良かった、という意見もありますが、こういうことにならないようにしっかりと安全確認をしていただきたいものですね。

今年もセンター試験は雪の影響が懸念されますね。
毎年のことなので、もう少し日程をずらすことはできないものなんでしょうか?