舘祐司の気ままなブログ

昨日この事件の事をブログにアップしました。
その約2時間後に無事発見され両親の元に戻る事ができました。


結果的には事件ではなく事故もなく、健康状態もそれほど悪くないようで本当に良かったです。
 
報道では、3つの幸運が重なったとしています。
1.演習場内に施設があり、鍵が開いていて風雨を避ける事ができた
2.小屋の中にマットレスがあり、寒さをしのげた
3.水道があった(飲み水が確保できた)

確かにその通りです。

つまり偶然にもその施設を発見できた事が1番 大きな事だったわけです。
それは奇跡的な事だと思いました。

でもそこに行き着くのはたやすい事ではなかったはずです。

その施設まで約10㎞の距離があります、おそらく5,6時間かかったのではないかと言われています。
しかも月明かりの暗い山道をたった1人で歩いたわけです。7歳の子供がです。

この時どんな心境だったのでしょう。普通ではちょっと考えられない事だと思います。
まず、怖くなり歩けなくなってその場でうずくまってしまう、というのが一般的ではないかと思います。

とにかく精神的に強靭なものがあったのだろうと思います。
彼はその日のうちにこの施設までたどり着いています。
この事こそがのちに助かる事になった最大の勇気ある行動だったのかなと思います。

我々大人でもその状況で10㎞歩けるかどうかわかりません。

もう1つは、空腹です。
6日間水だけで過ごしたのです。よく耐えしのいだと言えます。
また、マットレスの間に挟まって夜を過ごしたと言います。
寒さをしのぎ低体温症を防ぐことになりました。

7歳の子供でサバイバルの経験もなければ、習った事もおそらくないと思います。
しかし、しっかりするべき事を行っているというのに驚かされます。
ある医師はこの行為について、人間の本能がそうさせたのではないかと言っていました。

生きなければいけないという本能が彼を生還に導いたという事なのでしょう。

この1件は世界からも注目されているようです。

1つだけアンラッキーだったのは、捜索範囲にありながら、この施設を捜索しなかった事です。
ここも対象にしていればもっと早く発見できた可能性があります。
その理由は後日明らかになる事でしょう。

それにしても、6日間よく耐えしのいだ大和君、無事に戻れて本当に良かったです。

大和君に聞いてみたい事があります。
「あの時なぜもう一度車を追いかけなかったの?」

 

今この事件が連日、ニュースで報道されています。

この件は不可解なことが多いような気がします。
事件と書きましたが、事件なのか事故なのかさえも不明なままです。

決して面白がって書いているわけではないことを最初に申しておきます。

まずは、この事件を簡単におさらいします。

5月28日、両親、姉、弟の4人で現場近くに遊びに来ていました。
そこで、車道に向けて石を投げていた息子に注意をしたがいう事を聞かなったため、しつけのつもりで車から降ろして500mほど離れ、数分後にその場所に戻ると、その男の子の姿はなく、探しても見つからず午後5時50分ごろ警察に届け出をしたという事です。
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通常で考えれば、それほど遠くに行けるはずはないです。
すぐに見つかるだろうと誰もが思ったに違いありません。

普通の大人の足で5分間で歩ける距離は約400mと言われています。

ただし、平坦なところでの話ですから、樹木が茂っていたり、でこぼこ道では条件が変わります。
また、小学2年生ですから歩幅から考えてもそれよりは遠くには行けないと思います。
警察は150人体制で半径15キロメートルの範囲を捜索しているとのことです。
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今日で6日目ですが、いまだに何の手がかりさえもつかめず進展は見られません。

とても不思議に感じます。

遭難した場合、生存の目安が約72時間と言われています。かなり深刻に時間が経過しています。
夜になるとかなり冷え込むようです。軽装で食料も持っていないためとても安否が心配です。


いろんな仮説が考えられます。

・足を滑らせて川に転落
→その痕跡がほとんど見当たらないようです。

・クマに襲われた
→これもその痕跡がほとんど見当たらないようです、もしその場合は衣服などが残っているはずです。

・両親の狂言
→あまり考えたくはないですが、ご両親にも疑いが出てきているようです。
それは、最初に「山菜採りをしていてはぐれた」とウソを言ったことから信用を失っているようです。
では仮にもし狂言だとすると、なぜ最初の「山菜採り」から「しつけ」に変更する必要があったのでしょうか。
「山菜採り」のままでよかったのではないでしょうか。
また、姉の存在も気になります。姉も「山菜採りをしていてはぐれた」と証言したそうです。という事は両親と口裏を合わせてウソの証言をしたことになります。なぜでしょうか?
他にも、虐待があったのではないか、とか「ADHD」(注意欠陥多動性障害)ではないかという話も出ています。
「注意欠陥多動性障害」というのは
「集団行動でおとなしくしていられない」など、落ち着きがなく衝動的な行動をしてしまう事のようです。
もし、両親が犯人だとしたら、警察に捜索願いを出すでしょうか。この場に姉がいない方が都合がいいのではないでしょうか。


・何者かに連れ去られた
→これだけ捜索して何も出てこないという事は、そもそもこの付近にはいないということも考えられます。
嗅覚の鋭い警察犬が全く何の反応もしないそうです。警察の話によると、この現場そのものがもともと違っているのではないかと思えるほど無反応だということです。
また両親は、2台の車を見たという証言をしているそうです。真偽のほどは不明です。
あまり人気のない場所ですから不審者などの目撃情報が乏しいのも解決への進展を妨げています。
今現在は、この説が1番有力視されているようです。

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んー…とにかく不可解なことが多いです。

しつけは親の大事な役目ですが、その方法はよく吟味する必要があります。
もし子供に何らかの障害があったとすれば、大きな間違いを犯してしまう恐れがあります。

この事件をきっかけに「しつけ」論議が巻き起こりそうですが、節度さえ守れば「しつけとはこうだ」というようなものはないと思います。その家庭ごとに様々なしつけがあってしかるべきで、親がきちんと責任をもって行えばいいと思います。

親が親としてわが子を社会に出して恥ずかしくないような人間に育てることに尽きると思います。(当たり前ですね)
後「しつけ」は必ず愛情をもってすることだと考えます。

とにかく親になる人は皆、親というものを未経験だという事です。だからうまくいったりいかなかったりします。

試行錯誤を重ねながら、その瞬間ごとに一生懸命育てることが大切です。
ただ暴力には訴えてほしくないです。子供はただでさえ弱い立場だからです。
それを出されたらひとたまりもありません。

大和くん一刻も早く救助されることを心から祈ります。


今年も、はや5月が終わり、6月が始まりました。 年齢のせいか、時が経つのがとても早く感じます。

しかし急に暑くなりましたね。31日は初夏を通り過ぎて完全に夏の暑さでした。




さて皆さんは6月と聞いて何をイメージしますか。

梅雨…ジューンブライド…アジサイなどが浮かびますでしょうか。

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やはり僕は「雨」のイメージが強いですね。
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この時期になると梅雨入りがいつからか?という話題がニュースなどでも増えます。

東海地方の平年の梅雨入りは6月8日(ごろ)だそうで昨年は6月3日(ごろ)でした。

気象庁の正式な発表でも(ごろ)が付いていて、はっきり何日とは発表していません。
つまり梅雨入り(明けも)の日にちは「あいまい」なのです。

例えばこんなことがあります。
「梅雨入り」と発表されていない時に雨が続き、さかのぼって「実はいついつから『梅雨入り』でした」なんてこと。

確か、梅雨明けは毎年7月20日ごろだと記憶してます。

梅雨時はジメジメしたイメージであまり好きな季節ではありません。

一般的にもおぞらく雨の日は好まれていないと思います。

そこであえて雨の日ならではの遊び方や過ごし方を前向きに考えて、逆にエンジョイしちゃいましょう。という話です。

今、パっパッと、浮かんだことですので大したアイデアではありませんが、例えば、お気に入りの傘を購入したとします。その傘とお気に入りの長靴で街に出かけます。これを披露できるのは雨の日しかありません。また、レインコートを足したらなおいいでしょう。一人で気分が盛り上がれるかも。??

また、車で公園や自然の多いところにドライブします。(遠方でなくても構いません)
そこでアジサイ鑑賞なんてのも悪くないと思います。ついでにカタツムリさんやカエルさんも鑑賞できるかもしれません。もし晴れていたら暑くてうだるところですが、雨の日ですからきっと高原にいるような涼しさでしょう。

映画が好きな人は思い切って映画館をはしごして映画三昧(ざんまい)の日にしてもいいんじゃないでしょうか。

「嫌だな」と憂うより、切り替えてどううまく付き合っていくかを考えた方が断然楽しくなります。
(ゴルフの時も同じです、自分に言い聞かせてます、雨はみんなに平等だと)

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そうそう、6月には「父の日」があります。今年は6月19日です。

僕の父はもうあの世にいってしまいました。
感謝の気持ちを伝えられるのも生きてる間だけです。







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