舘祐司の気ままなブログ

今回はちょっと変わったものを紹介する。

まずは「TKG」とは何かということからだが、「卵(T)掛け(K)ご飯(G)」の略である。

そう誰もが日常的に食べている「卵掛けご飯」だ。

「究極のTKG」を誰でも簡単に作ることができるマシンをタカラトミーが発表したというニュースだ。
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どんな内容か、興味の沸くところである。

簡単に説明すると、まず卵をセットすると機械が割ってくれ、黄身と白身に分離する。

その白身をかくはんしホイップ状にしたものをご飯にのせ、最後に黄身を乗せて出来上がりというわけだ。

ただそれだけなのである。しかしこの一連の動作の中にすごい秘密が隠されていたのだ。

ラジオで紹介していたのだが、その人によるとまだ発売前なので、この機械を使わずに、ホイップ状にした白身を作り実際に食べてみたところ素晴らしく美味しかったとのこと。

「究極のTKG」の秘密は「白身のかくはん」にあるようだ。

ホイップ状の白身を口の中に入れるとシュワッと溶けるような感触を楽しめるとのことであった。

この「卵掛けご飯」を発見した人がすごいし、それを作る機械を売ろうとしている企業もまたすごいと思う。

3500円(税別)で10月から発売される予定だそうだ。
詳しくはこちらをどうぞ。

余談だがタカラトミーさんは楽しそうなおもちゃというか、機械というか変わったものをたくさん世に出している。
プルポップアイス
ペロッとアイスキャンディ
天空パーティー寿司観覧車
おかしなかき氷 井村屋あずきバー
ビッグストリーム そうめんスライダー

商品の名前からも楽しそうな雰囲気が伝わってくる。子供でなくてもちょっとそそられてしまうのではないか。

これらのどの商品も、遊びながら食を楽しむシリーズだ。
いわゆる体験する楽しさを目指しているように思う。

TKGに戻るが、TKGファンの方は一度お試しあれ。

9月9日のブログで今年は秋が駆け足でやってきているというようなことを書きました。

言い訳ではありませんが、基本的に9日アップのブログは前日書いています。
8日の時点ではまだ割と涼しかったのですが、9日からは夏に戻ったような暑さが帰ってきました。

9日も空を見ると、完璧に入道雲でした。秋の雲ではありません。

「残暑の逆襲か」・・・そう簡単に秋はやってきませんね。

僕の感覚では大体例年9月20日ごろまで昼間は夏のような感覚です。

そこから徐々に朝夕涼しくなり、秋になっていきます。

本格的に秋が深まるのは10月中旬くらいからでしょうか。

そして11月に入ると紅葉が楽しめるようになります。場所によっていい時期が分かれます。

秋の過ごしやすい日は、本当に短いので行楽も大変です。

天気が雨だったりすると、がっかりですからね。

そうこうしているとあっという間に冬になります。

一月ほど前のことです。

仕事を通じて友人となったK君と食事していました。

彼は僕よりたぶん5つくらい年下なので50代の半ばだと思います。

不意にリタイヤ後の話になり、彼の方から
「僕は将来タイのバンコク辺りで暮らしたいと思っているんですよ」と切り出しました。

どうやら夫婦だけで移住するという話でした。

日本人夫婦がリタイヤ後に東南アジアの国に移住するケースが増えているということをテレビで放送していたのを見たことがあります。
物価が安いため年金の範囲で十分賄えるということでした。

僕の中では日本が一番暮らしやすいと思っているので、あまりピンときません。
人それぞれ思いは自由なので、もちろん否定はしません。

ただ僕にはその考えは全くないということを言いました。

じゃあ舘さんの将来の夢ってなんですか?と聞かれ

ちょっと考えて「僕は草を刈りたいんだよね」・・「道端に茂ってる雑草とか、いろいろあるじゃない」
と言うと・・「え?」・・・と言ってちょっと絶句していました。

「棒の先に円盤が回っている機械でよくやってるよね」・・「あれやりたいんだ」
「はぁー」・・・?

夢というにはあまりにかけ離れすぎたことを言ったので拍子抜けしたんでしょう。

そこで少し切り替えて、「あ、もう一つ、絵を描きたいと思ってる」「どこか静かな所へ行ってゆっくり絵を描きたい」と言うと「ああ、それなら何となくしっくりきます」・・・「いいですよね、絵を描くって・・」

ようやく腹に落ちた感じでした。


車を運転していると特にこの時期雑草が伸び放題に伸びている光景をよく目にします。
すると「刈りたい」という気持ちがふーっと湧き出てくるんです。なぜだか自分でもよくわかりません。

庭木などもそうですがきれいに刈りそろえた後のすっきりした感じが気持ちいいと思うのですね。


取り留めのない話しでした。



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